
登録販売者(とうろくはんばいしゃ)制度とは、2006年の薬事法改正で薬種商販売業制度が廃止されたことを契機に創設された制度で、一般用医薬品(第二類医薬品及び第三類医薬品)を販売するための資格です。
登録販売者資格を得るには、医薬品販売において一定の実務経験等が必要となります。登録販売者試験の最終的な作問と実施は各都道府県が行い、実務経験と試験の結果により合否が決定します
登録販売者 第一回試験における合格率は、神奈川県の84.5%を最高に、愛媛県の36.9%までバラツキがあり、さらに直近回の傾向から、初年度実施から毎回難化傾向にあることが確認できます。

登録販売者資格試験は、開始から比較的間もない試験であることも併せて、現状は個人での情報収集、特に各都道府県の作問傾向を掴みにくい状態です。そのような状況においても、期をずらせて実施される都道府県間の出題傾向を徹底的に調査し、最新の「傾向」を把握しながら日々の「対策」を行うことが合格するための必須要件となると考えます。
さらには登録販売者が従事する医療業務の性質上、登録販売者には厳しい資質が求められ、指定されている出題分野・範囲も広くかつ多岐に渡り、それらを合格レベルまで履修するために5ヶ月~1年程度の対策が必要です(個人差があります)。
ハクビが登録販売者資格試験対策コースを責任をもって運営するに当たり、実績と信頼ある講師による通学制(直接指導・講義)を導入しているのは、登録販売者試験のそのような性質によるものです。

登録販売者試験を受験するには、以下に該当する一定の実務経験が必要です。
1. 高等学校卒業、かつ、満1年以上の実務経験のある者
2. 高等学校未卒業、
もしくは、高等学校卒業同等資格を持たない者は、満4年以上の実務経験のある者
3. 6年制薬学部又は旧4年制薬学部等の卒業者
4. 上記の者と同等以上の知識経験があると都道府県知事が認めた者
1. 旧大検および高等学校卒業程度認定試験の合格者で、かつ、1年間の実務経験のある者
2. 外国薬学校卒業者
本コースの対象者は、各都道府県実施の登録販売者試験受験日前日までに上記の下線うちいずれかを満たす方です。

登録販売者試験は、マークシート方式。5つの分野から出題されています。合格するには全体で7割以上の正答率が必要で、各出題分野・項目ごとにも各都道府県知事が定める一定の得点が必要とされます。全体での出題数は120問。試験全体の制限時間は240分間。「偏った対策」や「受験中に“迷い”や“混乱”が生じてしまうような付け焼刃の勉強」では合格が心許無いものとなってしまいます。
問題は、厚生労働省の「試験問題作成の手引き」等に準拠、各都道府県が問題を作成し、試験を実施します。
また、登録販売者試験は住所や勤務地に関係なく全国どこの都道府県でも受験できます。合格後は実際に従事する都道府県知事へ登録販売者登録を申請することになります。

ハクビの学習システムは、初学者、“勉強をすること”からしばらく離れている受講生でも講座に対応できるよう、テキスト予習&復習+直接講義+講義内容に関わる確認テスト(演習Ⅰ)+講師への質疑応答+実戦的テスト(演習Ⅱ)がバランス良く配分され、学習事項や知識に対する吸収力、記憶力、理解力、運用力を高める配慮がなされています。
特に、わからない問題や不得意とする分野について納得出来るまで直接質問できる体制はハクビの学習システムが持つ大きな特徴のひとつです。
また、利用する教材は各都道府県の過去出題問題(過去問)も取り入れられています。ハクビ独自の予想問題を盛り込んだ登録販売者模試(仮称)実施も予定し、次回試験の受験者層における相対的な実力を知ることもでき、登録販売者試験や受験生の動向、出題形式の新傾向にも対応する学習カリキュラムです。

学習システムやカリキュラムの充実のみならず、幅広い年齢層を擁し、そして実務経験を重視している登録販売者試験だからこそハクビが配慮していること、それが学習スケジュールと学習環境です。
ハクビの登録販売者講座は通学制。昼間お仕事をされている受験生でも「お仕事」と「学習」の両立が可能です。そして教室には同じ目標を持つ仲間がいます。この学習スケジュールと学習環境が受講生一人一人のモチベーションを高め維持するのに大きな効果を発揮します。

皆さんの目指されている登録販売者資格制度がまだ比較的新しい制度であり、さらには出題される問題や合格率が都道府県により大きく異なっている現状、“ただ機械的に過去問を解いて周辺知識を得る”勉強法や、“市販の教材を購入して独学する”勉強法では充分な対策を行うのが難しい試験です。また、そのような無味乾燥な勉強法では、一般的に受験日のその当日までモチベーションを維持することも難しくなるものです。
ハクビの登録販売者受験講座では、“単純作業”や無間地獄の“丸暗記”といった勉強法を極力廃し、『知識と知識とつながりを意識できる体系的な教授法を採用することで思考力を鍛える』ことを重視。丸暗記は最低限にとどめ、論理的な理解法を受講生に教授することが重要だと考えます。
“学究的に一段高い所”から体系的に、しかも“わかりやす”講義を行うことは、誰にでもできることではありません。だからこそ、ハクビは「講師力」に非常に強いこだわりを持っています。

講師からメッセージ - 三瓶 勝徳(さんぺい かつのり)
薬事法大改正によって、本邦のセルフメディケーションは大きな一歩を歩み出しました。薬剤師と共にそ中心を担っていくのが登録販売者でありその職責は重いと云えるでしょう。それは、社会的に期待される資格でもあり、セルフメディケーションの本場米国等の例を見てもその活躍の場は広いからです。そのような登録販売者をめざす方のサポーターとしてお役に立ちたいと考えております。学習には「おぼえる(インプット)」→「わかる(コンプリヘンション)」→「つかえる(アウトプット)」というサイクルが重要で、講座もこの流れで行われます。「わかる(コンプリヘンション)」ために講義では丁寧に解説を行い、独習ではなかなか進めにくい分野への対策も完璧です。是非とも一緒に合格めざしてがんばりましょう!
三瓶 勝徳 - 1960年生まれ。ハクビ講師。薬剤師。メンタルケア協会認定メンタルケア・スペシャリスト。ABH認定ヒプノセラピスト。



