介護福祉士実務者研修の取得にかかる費用について
介護福祉士実務者研修を修了するためには、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか?現在持っている資格の種類によって、費用は変わってきます。ここでは実務者研修を取得するに当たって必要な費用の相場や、取得のポイントについてご案内いたします。
実務者研修に必要な費用の相場
一般的に、実務者研修に必要な費用は通信講座を利用すると、無資格の方で約20万円程度が相場です。しかし、ホームヘルパーや介護職員初任者研修を受講している方は、一部の受講科目が免除となるため、持っている資格によって費用が安くなります。ホームヘルパー1級や介護職員基礎研修など、持っている資格によっては受講する科目も少なくなり、数万円程度で受講できる場合もあります。
介護職員初任者研修は先に取っておくべき?
無資格の人が学習するには、先に介護職員初任者研修を受けるのが良いのか、それともいきなり実務者研修を受けるのが良いのか迷いますよね。
初任者研修を受講すると、介護をする上で必要な知識を講習別にじっくりと学ぶことができるため、しっかりと内容を身に付けることができます。介護の経験がほとんどなかったり、実務経験が乏しかったりする場合には、介護の基礎的な部分をしっかり学習したほうが良いため、先に初任者研修を受講することをおすすめします。ハクビでも初任者研修の通信講座もご案内しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
一方、現在介護の仕事に携わっている、介護の実務経験がある方なら基礎的な知識も持っていると思いますので、初任者研修を飛ばして実務者研修を取得するのも良いでしょう。基礎の部分をおさらいしながら、学習していくことができます。
もちろん、初任者研修を先に取得してから、実務者研修を学ぶ方法でも問題ありません。初任者研修を取得してから受ければ、その分費用も安くなりますし、受講する期間も短くて済みます。
ハクビの実務者研修の費用
当サイトでご紹介しています、実務者研修の「通信コース」は、現在お持ちの資格によって細かく価格を設定しております。無資格の方で17万5千円、ホームヘルパー2級及び介護職員初任者研修取得者であれば10万円、ホームヘルパー1級取得者であれば6万5千円、介護職員基礎研修取得者であれば、3万円というリーズナブルな価格でご案内しております。
ハクビの通信講座の魅力は、費用が安く抑えられることだけでなく、スクーリング(通学授業)が無資格の方でも10日間と、短期間で済ませられることです。また、スクーリングは各曜日を選ぶことができるので、仕事と学習を両立しながら通うことも可能です。
さらに、ハクビの研修は雇用保険の「教育訓練給付制度」の対象であるため、給付を受けると受講料が戻ってきます。例えば、当講座を利用した場合、17万5千円の20%に当たる3万5千円が給付されるため、実質14万円で受講できることになります。一定の条件を満たした雇用保険の被保険者なら、受講した後にハローワークで申請すると給付を受けることができますので、ぜひ利用してみてください。
実務者研修を目指す方の中には、現在何かお仕事についている方もいるのではないでしょうか?ハクビの通信講座なら安い費用で受講できることはもちろん、通学する時間も少なくて済むため、働きながらでも負担が少なく実務者研修課程の修了を目指すことができます。これを機会に、ぜひハクビの通信講座を利用してみてはいかがでしょうか。